無線の相場とは?
携帯どころかスマートフォンなど便利な機器が普及した今、無線機なんて使っている人いるの?なんていう人もいますが、まだまだハム人口は少なくなってはいますが、多く存在します。
しかしながら、はっきり言ってしまえば現代のアマチュア無線業界というのは衰退傾向にあり、新モデルもあまりメーカーから出ていないのが現状です。少し前までは色々な素晴らしい機材がありましたが、今は新品購入できないとうケースがほとんど。ということはそれらを手に入れるには必然的に中古に手を出すようになります。
今はネットオークションなどで探せば手に入るようになりましたし、ネットがない頃と比べれば無線機を購入するのは容易になったことで、中古相場は上がっている傾向にあります。
たといえば、20年ぐらい前に販売されていたフラッグシップのレシーバーでも、数十万で取引されていることは珍しくありません。というのも、当時どうしても欲しかった憧れのあの一台を余裕が出てきた今なら買えるという人や、ずっと使い続けていたが壊れてしまって同じモデルをまた購入したいという事情で特定の無線機を探している人というのはネットの世界ではとにかくいっぱいいます。
古いからもう値段つかないだろうな〜といいながらネットオークションに出してみたらとんでもない金額になって驚いたなんてこともまったく珍しくありません。
ただ、個人売買は登録や出品が面倒なので、そういった人にはお店などで買取してもらうのも手です。
ただやはり買取に出すということは中間業者が発生するわけですから、自分で売るより若干安値になってしまいます。